おばあちゃんの味が懐かしい【思い出の食堂物語】をプレイしてみた感想

シミュレーション

「平成」から「令和」になって3年が過ぎ去りました。
未だに「令和」という元号に慣れない管理人 たまごです。

そこで今回は、「令和」も「平成」も飛び越えて「昭和」を舞台にした食堂経営シミュレーションゲーム『思い出の食堂物語』をご紹介したいと思います。

60年以上も続いた激動の時代「昭和」。

この「思い出の食堂物語」は、そんな昭和の時代を再現した、懐かしくのんびりしたゲームです。

思い出の食堂物語ってどんなゲーム?

「思い出の食堂物語」は、昭和時代を舞台にした食堂経営シミュレーションゲームです。

もともと食堂を経営していた爺さんが病気で寝込んでしまい、代わりにおばあちゃんが一人で食堂を切り盛りすることになったのです。

忙しいおばあちゃんと、呑気な爺さんとの会話がほっこりして、とてもおもしろいです。
登場するお客さんも、おまわりさん女学生お医者さんなど様々で、食堂に来てご飯を食べては、おばあちゃんに話を聞いてもらっています。

メニューをどんどん増やしてお客さんを呼び、冷蔵庫やテーブルなどの設備を購入したりして、食堂を盛り上げていきましょう!

思い出の食堂物語の魅力ポイント

急がずのんびり食堂経営

「思い出の食堂物語」は、自分のペースでのんびり経営できるのがいいですね。

ただし、放置経営ではないので、ゲームを閉じている間は全てがストップしています。
再び食堂をのぞいたら、お腹を空かせたお客さんがテーブルに座って注文をしているので、順番に捌いていきましょう。

料理を作るには、おばあちゃんの体力が必要です。
体力がなくなると料理を作れなくなるので、そんなときはゲームを閉じておばあちゃんを休ませてあげましょう。

おばあちゃんが作る豊富なメニュー

おばあちゃんが作るメニューは何と60以上もあります!

オムライスなどのご飯もの、ビフテキ肉じゃがといったメイン料理や、デザートなど実に豊富なメニューがそろっています。
最初に作れるメニューは、作るのに体力をほとんど消費しない「おにぎり」「海苔」だけですが、何度か作っていくと、料理のレベルが上がります。それと同時に、新しいメニューが追加されていくので、どんどん料理を作ってメニューを増やしていきましょう。

しかし、お客さんに提供できるメニューは最大で6種類なので、一品料理にするか定食メニューを並べるかで売り上げも変わってくるので、よく考えて料理を作りましょう。

色んなお客さんとの会話

食堂に通うお客さんたちは、色々と悩みを抱えている様子。

おばあちゃんは、そんなお客さんたちの話を聞いてあげるのです。
最初は、「ビールが冷えてない!」だのクレームを言ってくるお客さんもいますが、おばあちゃんに話を聞いてもらって、みんな嬉しそうな感じがとっても癒されます。
この食堂は、おばあちゃんの「人生相談室」みたいになっています。

たまに、呑気な爺さんとのエピソードも見られるので、クスッと笑ってしまいます。

プレイしてみよう!

「思い出の食堂物語」がどんなゲームなのか、ちょっとだけチラ見していきましょう!

病気のおじいさんに代わって、一人で食堂を切り盛りすることになったおばあさん。
さあ、食堂をのぞいてみましょう。

最初は簡単な説明をしてくれるので、何をすればいいかわからなくても大丈夫です。

お客さんが席についたらメニューを注文するので、お客さんの頭の上に出てきたメニューをタップすれば料理を提供したことになります。
お客さんは、作り置きしたものしか注文してこないので、焦って作る必要はありません。
食べ終わると、お客さんは帰っていき、売り上げと経験値が入ります。

料理を作っていくと、作れる料理がどんどん増えていきます。

料理にはそれぞれ「解放条件」というもがあり、解放するためには条件に合った料理のレベルを上げればいいだけなので、とっても簡単ですよ。
例えば上の画面では、唐揚げを作れるようになるためには、ちくわの天ぷらのレベルを4にする必要があります。
おばあちゃんの体力と相談しながらレベルアップさせましょう。

ある程度お金が貯まってきたら、設備を購入しましょう。
設備は、「テーブルと椅子」や「冷蔵庫」、「作業台」などがあり、お客さんの回転率をあげたり、料理の提供速度を2倍にしたりできるので、余裕ができたらなるべく早めに購入しましょう。

たまに、フィーバーを発生させることができます。
フィーバー状態になると、次から次へとお客さんが来店しては、怒涛のように注文をしてきます。
料理も作らなければいけないし、お客さんに料理を提供しなくてはいけないし、休む暇もないのでおばあちゃんは大忙しです!

このゲームの醍醐味のひとつである、おばあちゃんとお客さんの会話。
お客さんにはそれぞれ好物や来店曜日が設定されています。
来店曜日とは、そのお客さんが来る確率の高い曜日のことです。そして、お客さんに好きな食べ物を提供していくうちに、おばあちゃんとの会話が発生します。
悩み事や相談など、おばあちゃんに話をきいてもらいたいお客さんでいっぱいやって来ます。

全てのお客さんの会話を見届けましょう!

そして、この物語の最後はぜひあなたの目で確かめてみてくださいね。

思い出の食堂物語の評判・口コミ

口コミまとめ

✓タイトル通り癒されるゲーム
✓おばあちゃんが休憩している姿が可愛い!
✓ストーリーがよく、しみじみしていて楽しめる
✓とても良いゲームだけど、ボリューム不足
✓心にしみるゲーム

個人的な感想

しみじみとしていて、とても良いゲームだと思います。
やり込み要素は全くないので、がっつりプレイしたい人には向いていないかもしれませんが、のんびりと自分のペースで進めたい人にはぴったりです。
放置経営ではないので、ゲームを開いてすぐは割と忙しいですが、落ち着けばまったりのんびりプレイできます。お客さんの来店ペースも、フィーバーの時以外は程よい感じで、たまにおばあちゃんが椅子に腰掛けて休憩している姿が何とも癒されます。

まとめ

「思い出の食堂物語」は、昭和時代を舞台にした食堂経営シミュレーションです。

病気で寝込んでしまった爺さんの代わりに食堂を引き継いだおばあちゃんのメニューは60以上もあります。
お客さんの来店速度ものんびりとしていて、一人帰ってまた一人来店ぐらいなので、全く忙しくありません。急ぐことのないのんびり気ままな食堂を経営しましょう。

また、食堂にやって来るお客さんたちとおばあちゃんの会話がこのゲームの醍醐味でもあります。
悩みや相談など、おばあちゃんに話を聞いてもらいたいお客さんがたびたび食堂を訪れます。
彼らの何気ない日常の会話が、しみじみとしていてとても癒されます。

さあ、あなたもおばあちゃんの食堂をのぞいてみませんか?

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